2013年10月31日木曜日

先生はタイムキーパー

信じられかもしれませんが、

先生がタイムキーパー役で指導はしない

という教育機関があります。

そう、教えないのです。

そこにたくさんの生徒さんが

集まってくるというのです。

成績はほぼ毎回9割以上が向上。

在籍期間を通算すると100%が向上。

生徒はしないといけないことを

知っているということなのでしょうね。

注意する必要なしですね。



みなさま、新しい自習形態や放課後講座を

考えているという方はご一報ください。

これからは自習の時代かもしれません。

驚くような仕組みとやる気を生み出しましょう。

2013年10月30日水曜日

見方をかえれば何でも楽しい

偏差値30伸ばす先生から学んだお話です。

最近の風潮として
一般試験で大学入試を突破するぞ。
道を極めて自分を脱皮させるぞ。
強行遠足のような大変な行事。
のような一見困難のようにみえることを避ける傾向があるように見えます。

この先生の塾は
センター試験勉強、定期テストの勉強、速読、書道。
のような困難を伴う講座が人気になります。

勉強や鍛錬というものはおおよそ楽ではない。
楽をしたいという気持ちから勉強などから遠ざかってしまっている現状がある。
でも勉強や鍛錬というのは自分を高めるプロセスであり、創造力やもっている力が試されるもの。
これら持って生まれた潜在力を使われずに終わるのは本来誰しもおもしろくない。
みんな自分を試したいのである。

先生は誰よりも強く意識してここに着目してられるのです。
そして、楽しく実践してみたら、あらあら不思議 
想像をはるかに超えるたくさんの人が寄ってきた。

こういう発想が必要なのかもしれないですね。

2013年10月28日月曜日

子どもの相撲大会

地元の子どもの相撲大会を見ました。
地元のいろんな小学校から希望者が参加する大会でした。
小学校1年生は全部で12名ぐらい。
うちの子は、
よく遊んでいる方ではあるけれど、相撲を普段からしているわけではありません。
それでも親ばかですね、けっこう勝てるかもしれないと参加させました。
子どもも張り切っていたのです。
が、結果は3戦3敗。

うちの子以外の11名は別の小学校の児童で、他の小学校では学校で相撲をやっているとのこと。
うちの小学校では相撲はやっていません。
みんなすごい身体の使い方が上手。身体の小さい子でも相手に頭をつけたり、まわしをつかんで投げたり、重心を低く、している子は成績も良かったように思います。

思ったこと
●相撲もコツがあるんだね。って今更ながら
●これからはうちの子も家で猛特訓だっ!!
●自分を振り返ると、運動不足かもしれない。
●大人も運動しないとね。
●新聞に「子供の運動不足」っていう記事を見つけた。
●新聞紙で遊ぼう、という図が掲載されていた。
●文部科学省のパンフレットから、って書かれていた。
●費用かからず、安全で、いろんな運動ができる。
●子供だけでなく大人も意識するといいんだよね。

知、徳、体。
と言われるけれど、このバランスについて考えさせられた出来事でした。





2013年10月25日金曜日

保護者の皆様へ 授業に真剣な学校をみつけるたった2つの質問

今回は、中学や高校への受験生をお持ちの保護者の皆様へのご提案でございます。

特に、
学校選びのポイントとして、

『授業改善に本気になっている学校』

を掲げておられる保護者の皆様に
ご参考いただきたいと思います。


①「授業アンケートをやっておられるかと思いますが、その調査項目の内容は何ですか。よろしければ、教えてください。」


②「各先生に結果がフィードバックされていると思いますが、その結果を学内教職員の間で共有化され、結果の検証と改善の話し合いがなされていますか?」

の2つです。

授業アンケートをやっておられても教員の行動改善につながる調査項目を設定している学校は意外と少ない。

そして、

どの生徒も同水準の授業を受けるのが普通であるはずなのにそのことを本気に実現させようとしている学校は意外と少ない。

と感じているからです。

でも、最大限の愛情を持って質問をしてくださいね。

ご案内 11月セミナー東京・京都開催

報道では、学力テスト学校別成績公表の是非が問われています。

子どもたちの学力の前提となるのが「授業力」

学校の授業力をどのように高めるといいかについて、研究を深めるセミナーです。

講義中心ですが、私学間の情報交換も予定しています。

ぜひご検討ください。

11月15日 金曜日 東京、11月18日 月曜日 京都

弊社ヒューマンリンクのHP

2013年10月24日木曜日

キャリア教育の課題 就職しないとわからない

私服の1、2年生も内定可能 就活イベント
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/snews/20131017-OYT8T00687.htm

という記事を見つけました。

これはいいアイデア!!

と思ったので、アップします。

メリットとしては、
●企業の採用活動の精度が高まる。
●学生が社会に関わることが多くなる。
●ミスマッチが少なくなる。
●学生のモチベーションが高くなる。
●企業も学生も本物志向が強くなる。
などがあるかもしれないですね。

社会の課題と照らし合わせたとき、メリットが多いように思いました。

その先には、
就職ー学習ー職業訓練ー再就職を応援する社会、個人的には望みます。


学力テスト学校別成績公表の是非について

学力テストの学校別成績の公表が議論されていますね。
そして、都道府県によって対応が異なっています。

思うこと
●過去には議論さえされなかった内容が活発に議論されるようになった点は良かった。
●学校というところは「問題を起こさないこと」には注力されやすいが、「生徒を伸ばすこと」に「責任を感じてアクションを起こす人」が少ない現実がある。
●「伸ばすこと」に「意識」が向けられるようにするには、今回の学校別成績公表は、ある意味仕方のない方法なのかもしれない。苦肉の策ですね。
さらには、
●小中高での学力が問われることが多いけれど、大学や社会人など大人が本当は問われるべきかもしれない。
ということも感じます。
●今は都道府県によって対応が異なっているけれど、将来的には公表されることが普通になっていくような気がします。

また別の観点になりますが、
●学力問題が報道では近年取り上げられるけれど、他にもっと重要なことがあるかもしれない。
とも思います。

世の流れに任せるというのではなく、個人個人がしっかりと判断していくことが求められているのかもしれません。


2013年10月23日水曜日

人間復活

昨日の投稿について、読者のみなさまから反響がありましたので、その続きです。

偏差値30伸ばす、と紹介しましたので、
「どのような授業内容にしたのか」
とか、
「使用した参考書や問題集は何か」
とか、
に関連する関心(質問)が多かったようですね。

でも、この先生が偏差値が伸びた大前提として紹介されたのは、なんと

「生徒との信頼関係」

だったのです。

先生は、
「うちの塾によくきてくれる理由として考えられるのは、心の支えになっているから来てくれているんじゃないかと思うんです。」
とお話されました。

「お前なんか今すぐ塾をやめてほしいよ。」
というようなヒドイことも生徒に直接おっしゃるらしいです。

でも「生徒は泣きながら塾で勉強を続ける。」とのことです。

普通はヒドイことを言われたら、塾をやめようと思いますよね。

でも、塾を続けようと思うみたいです。

なぜこんなことが実現しているのでしょうか。

私は、
生徒との信頼関係が強固に出来ているから、ヒドイことを言われてもついていこうとされる、
ということではないかと思いました。

ようは、生徒を
「本気にさせる」ことに
「全身全霊を注いでおられる」
ということでした。

読者のみなさん、何か思われることありましたら、なんでもお寄せください。


2013年10月22日火曜日

偏差値30伸ばす先生

先日、偏差値30以上伸ばす先生の実践話をお聞きしました。
伸び幅が30ということは、例えば、もともと30だった生徒は60に、40だった生徒は70になるわけです。
これは本当にすごいですね。
でも当のご本人は「普通のことしかしていませんが。。。」とのことでした。

よくよくお話をお聞きすると、やはり際立って異なる実践をしておられることがわかりました。

そのポイントは、簡単に私なりにまとめますと、

生徒の「わかった!!」と「本当にわかった!!」の違いを
先生自身がすごく明確に認識しておられる。
ということでした。

「本当にわかった!!」に至らせるために何が必要かを考え抜き、
そして編み出したすごい方法がそこにはあったのです。

そして、その日はその全貌を教えていただきました。

まさしく、「その気」と「基礎学力」が不足している最近の子供たちの救世主と言えます。

この救世主はある塾の先生ですが、この塾は「入りたくても入れないほど希望者が多くなっている。」
とのことです。

探せばおられるものですね、すごい人が。
私もみなさんにあやかってがんばろうと思った次第です。

ご関心ありましたらいつでもヒューマンリンクまでご連絡ください。