2015年6月11日木曜日

自ら動く

『新テストをきっかけに躍進する広報戦略~実践講座』は
4回のシリーズで展開しておりますが、
これまでにご参加の先生方とのお話から感じることは
・新テストを基軸にした学校改革に真摯なスタンスであられる
ということです。


一方、
参加されていない学校の先生は
「新テストは眉唾ものである」と様子見をされておられる方も
多くおられます。

実際には新テストがどうなるか具体的にはまだわかりません。

ただ大事なのは文科省の一連の提唱は、
グローバルに差し迫られた必然の内容である
という点です。

文科省が主観的に押し進めてわけではないということです。

やらなければ日本は世界に遅れをとってしまうだけです。
日本は世界のリーダーになるべきタイミングで、反対に遅れをとってしまうのです。
このことをみすみす許してしまっていいのでしょうか。

このように考えれば
・新テストの動向如何に関係なく
・私学が『自ら動く』
というそういう時代になったということではないでしょうか。

よろしければ本広報戦略講座お問い合わせください↓↓
http://www.humanlink.info/150424kansou.pdf


2015年6月10日水曜日

宝が今眠りから覚めるとき


最近のセミナーでテーマとして取り上げることの多いものとして、
『建学の精神』があります。

『建学の精神』は私学ならたいていどの学校にでも存在します。

が、この『建学の精神』を
本気で実践していると自信をもっていえる学校はどれだけあるのでしょうか。

例えば『自立』という建学の精神をもつ学校があったとします。
・この『自立』が実現している生徒の割合は数字でどれぐらいなのだろうか。
・その数字は過去と比較して増えているのか減っているのか、どうなのだろうか。
・もっといえば、その『自立』している状態はどうやって判断しているのだろうか。
という疑問が生まれるわけです。

教育は測りにくい部分があるということを理由に、なんとなくこんな感じ、というようにしか判断してこなかったのではないでしょうか。
とても大事なテーマなのに本当にこれでいいのかという思いが去来します。

ここで一番伝えたいことは、不平ではなく次のような具体的な提案です。

・『建学の精神』に『自立』があるのだからそれをもっていない学校に比較して『自立』を意識する教員や生徒が多いのだと予想しますが、もっと具体的に『自立』に意識が向くような取り組みはないのだろうかというものです。

『自立』している状態にも『段階』があるのではないでしょうか。
もしそうならば、その『段階』を具体的に評価できるような内容に表現するといいのかもしれません。

『段階』が明確になれば、生徒は自分の段階を自覚し、今後の目標にできるようになります。
先生は指導の目標にでき、生徒との個別面談でも目標を共有できるようになります。
これまでは客観的指標としてはほぼ教科における成績だけでしたが、学校が本来目指すべき『建学の精神』にも客観的指標ができるようになります。

そして、新テストとの関連づけです。
新テストが求めているのは単純な学業成績でなく、グローバル人材であるかどうか、です。
貴校の『建学の精神』はこの新テストと密接に重なっているはずです。
これを見直すことが今求められているのではないでしょうか。

今年度に入ってからの弊社のセミナーではこのことを具体的に提言していますので、ご関心ございましたら、お問い合わせください。
http://www.humanlink.info/150522kansou.pdf


2015年6月8日月曜日

新テストは私学に有利なのか

最近、いろいろなセミナーや講座を開催しています。

その中でもリピーターの多い
『新テストをきっかけに躍進するための広報戦略~実践講座』を
http://www.humanlink.info/150524kouhouvol2.pdf
東京にて開催いたしました。

生徒の思考力・主体性・グローバル交渉力などに取り組もうとされている学校様が参加されました。
新テストの詳細は明らかにされていないですが、新テストの概要は示されています。
詳細が明確になるのを待つのではなく、今から取り組もう、検討しよう、という学校様の意気込みを感じた会合となりました。

特に、
『私学には断然有利となる』という弊社からの提言に勇気をもってお帰りになられたことうれしく感じました。


参加者皆様のご感想は
http://www.humanlink.info/150522kansou.pdf
ご参照ください。

次回の『新テストをきっかけに躍進するための広報戦略~実践講座』は
『募集イベントは百花繚乱となる』です。

お問い合わせは、上記の「参加者皆様のご感想」の用紙をお使いください。