2015年4月30日木曜日

本当に今年度のスタートを切ってもいいのですか?

「本当に今年度のスタートを切ってもいいのですか?」

本校はこのビジョンに向かって、この実践で生徒を伸ばすのだ!!
という本気で考え抜かれた、かつ、教員集団が自信を持った
『学校のビジョン―実践体系』が存在するのが
あるべき姿だと思われるのですが、

意外と「これなら伸びる!!」と自信をもっていえる取り組みに
なっていない学校が多いように思われます。

これがあってはじめて生徒を迎えスタートを切れるはずなのですが、
忙しさにかまけてこれがないままに授業やクラス運営など教育活動を
展開しているというのが現状かもしれません。

「これなら伸びる!!」という取り組みを編み出さなければなりません。
教員同士がもっと『大事(大切)なこと』を話し合う機会が必要かもしれません。

重要な会議と称して色々な会議がありますが、上記以上に重要な会議はないと思われます。
振り返ってゴーといきましょう!!

そうすれば、まだまだ光り輝く学校になるということなのかもしれません。

2015年4月28日火曜日

新学力観と広報戦略

新年度が始まりはや4月が終わろうとしています。

弊社の活動も
・中堅研修
・担任研修
・論理エンジン
・マイガク
・クリティカルシンキング
など従来からのものに加え、

・新しくなった各種経営セミナー
・ビジョン策定
・ルーブリック策定
など新しいラインナップが加わり
追われるような毎日を過ごしております。

今回はそれらの中から4月24日に東京にて開催しました
広報戦略実践講座の参加者のご感想を紹介します。

皆様、文科省が推奨する新学力観に向けていよいよ本格始動といった意気込みが感じられました。

皆様の熱意に応えられるよう今後も鋭意努力をしたいと思います。

4月24日開催のVOL.1『アピールポイントが劇的に進化する』参加者のご感想【弊社の各種セミナーお問い合わせはこちら】


2015年4月3日金曜日

頭がフル回転の授業

先日ある学校で英語の授業を拝見しました。
基礎固めと応用力をつけることを狙いとし、学研マイガクをフルに活用した授業でした。

3分解説を見る(聴く) → ペアワークで生徒自身が解説する → 練習問題を解く

これを3度繰り返します。

授業の最後にはチェックテストがあり、合格点は90点以上。

不合格者は放課後に再チャレンジとなっています。

上記の授業の流れから授業展開を想像していただくとおわかりと思いますが、

息つく間もなく生徒は50分間授業に集中していました。

そして、生徒は頭をフル回転で使っていました。

「他の通常授業に比べると生徒が自分の頭で考える時間がとても多い。
よそ見をしている暇は一瞬たりともない。」
ということでした。

生徒が自分で考えるから考える力がつくし、模試などの成績も伸びる。

ただ、まだまだ「教え込む」授業がどの学校でも多いのが現実です。
「教え込む」のも大切ですが、「教え込む」だけではわかった気になるだけで、
自分で「できる」わけではありません。

ポイントは、
・生徒が「主体的に」「考え」「説明し」たり、
・各回の授業においてできるようになったかを毎回「数字で」確認する
ような授業が展開されていることではないでしょうか。

すごい授業をみることができたいへん勉強になりました。