2011年11月9日水曜日

選ばれる理由は授業にあり B先生の事例(1)


B先生の授業を工夫された事例を紹介するコーナーの1回目です。
今回は、B先生のデータ と 工夫のアイデア紹介 という内容です。



B先生(社会科、地理・歴史科)

「生徒に思考力をつける授業」の好例

B先生のデータ (高等学校担当クラスのデータ)
授業満足度
06
07
08
09
10
学力向上
48%
47%
51%
57%
63%

※上記各項目の%数字は、単純な構成比を表すものではなく、各項目を調査するための4つの選択肢のプラス評価(選択肢1回答と2回答の比率の合計)-マイナス評価(選択肢3回答と4回答の比率の合計)という計算式から算出されたもの。

●板書の際、重要なところをわざと書かないで空欄にする。
そうすると、気づいた生徒はあれっと思って、その部分について、自分が間違えているのか、板書が間違えているのかを考える。そして、先生にいう。
この過程がとても生徒の勉強になるという。
年表や地図やグラフなどのプリントを多用し、その読み取りや重要なポイントなどを生徒に考えさせる。
中学生にも東大の問題なども生徒にプリントで配り、考えさせることもある。
(東大の問題とは生徒には言っていない。)
生徒は真剣に考えるようになる。
  このような過程で思考力がついてくるのではないだろうか。





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