2011年9月16日金曜日

とことん話し合う

2学期がはじまり約2週間がたちました。日常がもどり忙しくなる反面、気持ちがきりっとして休暇中よりも内面的に少し安定するのは私だけでしょうか。

さて、先日も私立中学高校で担任講座を行いました。
この講座はご参加の先生方同士でのセッション(話し合い)が中心となります。
とことん話し合ってもらいます。

5~6人のチームをつくっていただき、チームごとに話し合います。
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最初は戸惑いがあったりしますが、慣れてくると次第にチームが活性化します。
 
チームが活性化すると、本音が出てきます。
 
本音が交錯するとうまくいかないもとになっているのは何かが明確になりやすくなります。
 
この何かが特定されると、これさえやればうまくいくというポイントが見えてきます。
 
そうしますと、チームのメンバーに自信が芽生えてくるのです。


講座のアンケート(以下)からご参加皆様の自信の一端をご覧いただき、元気をもらってっください。

★ 一人で考えるよりも多くの人の意見から新たな発見がある

★ いろいろな先生方と話し合うことで自分のやるべきことが整理された

★ Good&new  早速2学期の1分間スピーチの題材に

★ 自分の内面の考え方を文字にするとわかりやすい

★ 「学級通信は色んな先生たちに見せた方がいいよ。そうしたら、色んな先生がクラスの事を気にしてくれるから」

★ 「あいさつができる学校にすることは簡単だ」

★ 色々な教員の学級経営法を知ることができた。

★ 学年で統一したプログラムとテーマを決めて取り組んでいきたい。

★ 自分次第で周りが変わる

以上

2011年9月2日金曜日

研修も本気でやれば面白い


先日、東京で数校の先生方にお集まりいただき、「担任教員育成講座(担任研修)」を行いました。みなさんご多用の中お集まりいただいたのにもかかわらず、真剣にお取り組みいただきました。そして最後には、2学期を目前に控え、夢と現状を見据えた真剣な思いをのこされました。その中からいくつか紹介いたします。

・本気でやれば面白い、本気でやれば応援される、本気でやれば手が届く

・先に生きているだけじゃない。「先ず 生き生きと」

・教師も人間 「共に学ぶ姿勢」

・生徒がどこかで変わることを信じぬくこと

・本校の魅力をつかんでいること

・努力した後にある達成感を見逃さない

力のある言葉からはエネルギーをもらうことができます。本当にありがとうございます。
こんな言葉が自然に出てくる先生がいる学校に子供を入れさせたいですね。