2015年4月3日金曜日

頭がフル回転の授業

先日ある学校で英語の授業を拝見しました。
基礎固めと応用力をつけることを狙いとし、学研マイガクをフルに活用した授業でした。

3分解説を見る(聴く) → ペアワークで生徒自身が解説する → 練習問題を解く

これを3度繰り返します。

授業の最後にはチェックテストがあり、合格点は90点以上。

不合格者は放課後に再チャレンジとなっています。

上記の授業の流れから授業展開を想像していただくとおわかりと思いますが、

息つく間もなく生徒は50分間授業に集中していました。

そして、生徒は頭をフル回転で使っていました。

「他の通常授業に比べると生徒が自分の頭で考える時間がとても多い。
よそ見をしている暇は一瞬たりともない。」
ということでした。

生徒が自分で考えるから考える力がつくし、模試などの成績も伸びる。

ただ、まだまだ「教え込む」授業がどの学校でも多いのが現実です。
「教え込む」のも大切ですが、「教え込む」だけではわかった気になるだけで、
自分で「できる」わけではありません。

ポイントは、
・生徒が「主体的に」「考え」「説明し」たり、
・各回の授業においてできるようになったかを毎回「数字で」確認する
ような授業が展開されていることではないでしょうか。

すごい授業をみることができたいへん勉強になりました。


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