2012年6月2日土曜日

あまり実践されていない受験力をつける近道(ポイント)



個人の話題からで申し訳ありませんが、今回はクロダイを釣り上げました。
何度釣ってもこの手ごたえは他には代えがたいものです。
リールでエサを遠くになげてつるのではなく、なげないで静かに潮に流します。
ぼちゃっと音をたてないようにそろっと。そして、足元で釣ります。

糸をほとんど出さない分、釣れたときはクロダイのパワーをダイレクトに感じます。静→動へ、このギャップもまたたまらないですね。かかってから海面に浮かせるまでのやり取りは真剣そのもの。この瞬間は無の境地です。
ですので、今回は当ブログでは珍しく写真つきになりましたっ!!


ところで、「授業内容」と「大学受験」がつながっていない生徒がいるということに今回は注目してみたいと思います。

授業は真面目に受けて試験勉強もするから定期試験の点数はそこそことれるけれど、いざ模擬試験などの実力試験になると成績が思ったようにはふるわないという生徒がいます。


授業で習ったことは定期テストで点数がとれるわけだから、習った内容は理解しているはずです。
が、問われ方が違っていたり、前後に知らないことがあるとそのことにこだわってしまって難しいと勝手に判断して、その結果、問題をとくことはできないとなってしまうことがあるのではないでしょうか。

このような生徒にはどのようにするといいのだろうか。

私の話に戻りますと、
私はクロダイ釣りを本格的に始めたとき、はじめてからほぼ毎週釣りに出かけました。
が、2年間は一匹もつれませんでした。

仕掛けの作り方や釣れるスポットやエサの選定など、釣りの方法はすべて理解していたはずです。けれど、2年間つれませんでした。習った内容の定期テストはとれるけれど実力テストでは成績がふるわない生徒と同じです。2年間やってつれなかったら普通はやめてしまうと思います。
が、私には幸いにして、釣りの師匠がいました。

その師匠に釣り方を教えてもらうだけでなく、『釣れる方法』をなんとなく教えてもらったことと2年間いろいろと試行錯誤を続けてきたことが大きかったように思います。

これは釣れるようになってからわかったのですが、釣れなかったのは、「釣り方」は知っていたが、『釣るためのポイント』は知らなかったということです。
釣れないとき「自分は釣り方を知っているはずなのにどうして自分は釣れないんだろう?」と思っていました。

そのちょっとした(大きな)違いを師匠から教えてもらったことがターニングポイントだったと思うのです。


子供たちにもそのちょっとした方法(ポイント)を教えてあげる(体得してもらう)必要があると思うのです。もちろん、子供たちの試行錯誤も同時に必要です。

実力テストで力が発揮できない生徒の大半は、中学校で学んだ基本的なことを知ってはいるが、実力テストでその働かせ方を知らないのです。それを使える知識にかえてやるちょっとした支援がいるのです。

そうです、中学校の基本的な知識でその支援をすることが重要だと思うのです。英語・数学・国語の各教科の『教科脳(教科に通底する考え方と解法)』が出来上がらないうちに、難しいことにチャレンジしても使いこなすことができません。逆に『教科脳』を身につけてしまえば、高度な問題も解くことができるようになりますよね。

実際、センター試験の約7割は中学校の知識があってそのことを活用すれば解くことができると言われています。

でもそんな教科脳をつくるような教材が現実に本当にあるのでしょうか。
それがあるのです。
私の高校時代にもあったらよかったとついつい思ってしまうぐらいわかりやすくて誰でも始めることができる教材です。

教える立場の先生もこれから大学受験を控えている高校生のみなさんも一度体験してみてください。

その教科脳をつくる教材
論理エンジン(開発;水王舎)
http://www.ronri.jp/
マイガクMygak 英語・数学・国語(開発;学研教育出版)


余談;
今回は生徒さんの話題でしたが、学校にとっての生徒募集についても同じことが言えるかもしれません。
すべて知っているはずの生徒募集の方法を『集めるための生徒募集』という観点で一度見直してみませんか?

生徒募集の原則と実践を一挙にマスターする講座

生徒募集実践マスター講座vol4
生徒募集実践マスター講座vol5

★クロダイ釣りの講座を希望する人はメールください!!(笑)



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