2012年12月4日火曜日

各教科が目指していることを具体的に説明してくれる学校を選びましょう

先日、ある学校でこんな話を聞きました。
●授業を進めるときに注意することとして、生徒が理解していない部分を意識して、説明するようにしている。
●生徒の理解を定着させるために、定期的に「確認テスト」を作成して、その採点をしている。
●でやってみると、生徒の理解状況が「こんなことも理解していないの?」ということに改めて気づかされる。
●こうやっていると、なんとか生徒の成績も上がってくる。
というお話でした。

このような話は結構いろんなところでお聞きします。
ということは、教員は生徒の理解状況を細かくは把握しないで授業をしている、ということになります。

意外と思われるかもしれませんが、案外実態かもしれません。
指導要領などから要請される「やるべきこと」が多く、当然と思われるような対応も十分にはできないのが実態かもしれません。

反対に上記の先生のように生徒の理解状況を把握している先生は、間違いなく生徒の学力を伸ばすことができる先生なのです。

学校説明会などで、
●各教科が今の生徒の教科上の課題をどのように考えているか
●それに対してどのような施策をとっておられるのか
●どのような状態を目指しておられるのか
について具体的に話をしてくれる学校を選びましょう!!


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