2013年12月25日水曜日

先生というインガなお仕事

今日も学校に訪問しています。

お会いした先生のお子様の体調が最近優れない
というお話をお聞きしました。

現在は高校をご卒業され浪人生でられる。
けれど、勉強が手につかない。

高校2年生までは学年でトップクラスの成績だった。

それがいろいろなつらいご経験があり、最近はそれが極まり、
ご自身の至らなさを責める気持ちが必要以上に強くなっておられる
ということでした。

先生は親として「これまで何もしてやれなかった。」と悔やんでおられました。

先生というお仕事は、
ご自身のお子様の体育祭や文化祭という晴れ舞台を
(つとめる学校の行事と重なるため)見ることができないんだな、
と改めて思いました。

この先生は、
学校を良くすることに、
子供たちを最大限にのばすことに、
そして、正しい方向で伸ばしていくことに、
全身全霊をこめておられる方です。

そんな子ども思いで厳しい先生が少し涙ぐんでおられるようでした。

私はお話をお聴きすることしかでませんでした。

でも帰ってきて今私が強く思いますのは、
先生のお子様には、
あのときの経験があったから今がある、
という将来が待っているのではないかと
ということです。

今日はキリストの誕生の日、新しい潮流が生まれる日であろうと思います。

このようなお話を打ち明けていただいたすばらしい先生と
やさしくて真面目なお子様の転機を思いながら、
クリスマスを祝いたいと思います。



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