7日金曜日に東京にて「生徒募集ランクアップセミナー」を開催しました。
マーケット全体の受験動向を正しく把握することも重要ですが、
弊社では特に「自校募集活動の見直し」を多方面から分析することで、
成果向上の可能性を探ろうということを重点的にご紹介いたしました。
以下は、そのセミナーの一部抜粋です。
以下表題の「募集活動の結果を正しく分析する」という部分。
ご参加の先生からは、
「この点が本校ではできていない。
良い活動が途中からなされなくなってしまったりしている。」
というお話をいただきました。
またこのようなセミナーを地方でも開催してほしい、というご希望もございました。
みなさま
良い学校が評価されるよう募集活動をがんばっていただきたく思います。
[セミナーレジュメの抜粋]
3.改善ポイント① 募集活動の結果を正しく分析する
(1) イベント立案に関するデータ
① 開始時期の検討に必要なデータ
→地域内でのイベントスケジュール一覧を作成する/参考資料①
→地域内で全体の1/3が開催したタイミングを中心に考える
→早期イベントの歩留り率、受験生シェア率を加えて開始時期決定する
② イベント実回数の検討に必要なデータ
→自校イベント別歩留り末データを作成する/参考資料②
→目標リピート回数を算出し、+1~2回が実回数の目標数となる
→早期イベント歩留り率は低くても構わないがシェア率は重要視すべき
③ イベントの内容(告知方法)の検討に必要なデータ
→イベントごとのリピート参加率を算出する
→リピート率が20%以下、あるいは60%以上であれば要注意
→適切なリピート率は30%~40%前後だと考えられる
(2) 拠点開拓に関するデータ
① 中学校、塾別の募集イベント参加人数(シェア率)
② 中学校、塾別の受験者数、入学者数(シェア率)/参考資料③
③ 中学校、塾別の学力上位層生徒の受験者数、入学者数
→特進コースなどの受験者数に置き換えてもよい
④ 中学校、塾内の生徒向け(保護者、教員向け)プレゼンテーション回数
⑤ マスコミでのパブリシティ掲載回数
(3) ツールの有効性を分析するために収集すべきデータ
① イベント動員(認知促進)ツールとしての利用度データ(生徒、保護者)
② 意志決定ツールとしての利用度データ(生徒、保護者)
③ ツール別の費用対効果(コストパフォーマンス)データ
→新入生(保護者)向けアンケートを実施することでデータを収集する
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