2015年3月1日日曜日

かけがえのない日常


卒業式シーズン到来ですね。
卒業式真っ只中の学校に訪問していました。
授業をもっと良くすることに私も共に取り組んでいる学校です。


お会いした先生はいつもより増してあたたかい表情をしておられました。
そして、涙腺が緩んでられるように私には見えました。

学校は空っ風が吹いていましたが、卒業生たちは名残り惜しむように談笑し
その姿はやはりあたたかい雰囲気に包まれていました。

泣いても笑っても、
制服を着る・仲間と共に登校する・勉強する・喜怒哀楽を共にする
のは今日を最後にもうありません。

毎日当たり前のように着ていた制服を
明日から着ることはもうないのです。

すごくすごく寂しく思うと同時に、
自然も世界も自分も否応なしに変化していっているんだ
といつもより強く感じた今日でした。

また、

別れは生徒だけではありません。
30年以上もその学校一筋でられた先生が異動されるというのです。
その学校を離れ、他の学校へ。
お顔は笑顔でしたが、記憶が蘇っておられるようでした。

ということは。。。

毎日悔いのないように生きよう
本当に良かったと後から振り返れるように生きよう

胸が熱くなる1日でした。


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