2015年3月5日木曜日

学力問題における核心的解決策一つみつけたかな?

昨今、探究する力、情報を活用する力の重要性に焦点が当てられています。
生徒主体の活動や課題研究などに取り組むいいとされています。
これが十分にできるとたいへんいいですね。

そして
これと同時に重要になるのが基礎学力の定着だと思われます。

ある学校の中学3年生(学力上位生徒)に中学学力の基礎学力を診断するテストを受けてもらいました。そうするとごく基本的な問題を理解していないという結果。
この学校に特有なことではなく類似の事例がどの学校にもおこっています。

このままですと、
基礎学力が十分でない生徒が「探究」する。
ということになりかねません。

順番としては1.基礎学力  2.探究。
が正しいのではないでしょうか。

具体的にはどうすればいいか。
一度取り組んだ内容をスパイラルに何度も学習することを
学校カリキュラムに課さないといけないのではないでしょうか。
現状はこれが課されていなく、大半の学校では実践されていません。
よって
上記のような基礎学力が不足していて高校で学力向上しないという生徒が
多くなっていると考えられます。
課された単元を普通にカリキュラムに組み込んでこれを先取りしているのが現状です。

学校選択をするときには、

1. 探究するための基礎学力定着のスパイラルカリキュラムがあり、
2. この培われた知識を使って「探究」することに取り組んでいる。

このような学校を見つける意識をもつといいかもしれないですね。

今度上記の学校で授業見学会を開催します。
スパイラルカリキュラムと探究の両方に取り組むことにチャレンジしておられます。

今から筆者自身が楽しみです。

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