わかりやすい授業が展開されるケースが増えています。
学力の世界基準からみると近年日本は遅れがみられる
ゆとり教育の弊害を取り戻そうという動きがある。
など世間で言われていることが影響しているのでしょうか。
近年は学校でもわかりやすい授業を先生がこころがけることが増えています。
喜ばしいことなのですが、喜んでばかりもいられないという部分もあります。
わかりやすい授業に満足をして、生徒が自ら考える機会が減っているのではないか、という部分です。
必要な単元が多く、それを終わらせるとなると、
①生徒が考える、あるいは、
②話し合いをする、あるいは、
③問題演習をする、あるいは、
④発表をする、
という生徒の主体的活動が少なくなります。
そうしますと本当の実力がつくかどうか。
結果はご想像のようになるのではないでしょうか。
学校選びをするときは
授業外(放課後や長期休暇)の時間をどのように使っているか
という視点も大切なポイントの1つだと思います。
生徒のためにできることを最大限に実施している学校 と
積極的に活用する活動が見られない学校
に分かれます。
授業ではなかなか実現できない上記の4つのポイントを積極的に推進している学校を見つけましょう。
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