学校全体として大きな決断をする学校が近年少なくなっているなと感じます。
何か月か前に訪問面談した学校の先生からは、
・数十臆円の校舎の建て替えを自分が決断した
というお話を聞かせていただきました。
通常の相場より高い金額での校舎にするにはやはり大きな決断が要ります。
・失敗したときには借金だけが残る
・それみたことかと批判を受ける
このようなことが想定されます。
したがって、オーナーでなければこのような決断はなかなかできないものです。
が、
この先生は独自の視点を貫いておられます。
さらには、他の先生を包容力で巻き込んでおられます。
そして、その独自視点は、『徹底した顧客目線』でした。
顧客(保護者や受験生)からみたときに、こうあってほしいな、という内容については徹底的に追求するスタンスでられるのです。
学校内のどのような立場の人(例えば、目上の先生)に対しても、
・他のことにはすごく寛大だけれど、このことについては細かく厳しい
とのことでした。
私は「やはりな!」と思い、募集状況をお聞きしますと、
『合格ラインを数年ずっとあげているのに、
ここ数年ずっと定員をはるかにオーバーする入学者数がある』
ということでした。
この切り開く力が最近の私学にうすくなってきているのではないかと危惧します。
子供たちにこの切り開く力をつけないといけない時代になっているのに肝心の私学が現状では心配です。
学校の魅力をさらに拡大させるには、まず
●各教員が主体的に考え、自分が正しいと考える方向に周りを巻き込んでいく
ことがポイントではないでしょうか。
●すべては自分の行動で決まってしまうのだ
と決めること。
私どもヒューマンリンクもそのような先生を応援します
よろしければ以下などご参考ください。
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http://www.humanlink.info/chuken2018.pdf
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