2018年12月7日金曜日

自分の感覚がすべてではない

この夏の甲子園を騒がした選手。
プロ野球のドラフトにも指名されました。

その選手がこの夏の地方大会前でのインタビューが心に残っていますので、ここにあげておきたいと思います。

この夏の甲子園出場をきめる地方大会前、この選手は子どもたちへのメッセージをマスコミに求められ、こう語った。
「野球を頑張るのも大事だけど、学校で学べることの方が多い。グラウンド外でも成長してほしい」

私は、こんなことをいう高校球児がこれまでいただろうか、と思いました。

お父さんからビジネス書など毎月20冊を今住んでいる学校の寮に送ってもらってそれを懸命に読んでいるというエピソードもすごいなと思ったのですが、上記のエピソードはそれを超えるものでした。

危機の時代には救世主が出現する、など言われますが、
まさにこれまでとは異なるスーパーマンが出てきているのかもしれません。

このことで思ったのは、
●大人の感覚で子供をみてはいけないかもしれないな。
という点です。

自分の感覚を超えたもので行動しているかもしれない。
この新世代を相手に教育する教員も大変な時代になりました。

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