生徒のことを真剣に考え今の時代の先端をいく実践に取り組んでいる学校にお集まりいただいたように思います。
多くの学校が見栄えをよくする方向に進んでいるのに対し、お集まりいただいた学校は見栄えはそこそこにして、もっと生徒のためになるようにご自身の在り方の見直しをしたいという思いでご参加いただいたように思います。
いろいろな学校をみていて感じるのは、見栄えをよくする方向にどうしても向かってしまっているというところです。
例えば、
・校舎の改築
・制服の新調
・新コースの設立
などは目にみえるものなので、注目はひきやすいです。
が、2年ぐらい経過すると、あまり目新しさも薄れてきます。
校舎などは、それにかけたコスト負担が大きいだけに、後に残されるものも大きくなります。
が、グローバル人材の排出が今の時代のテーマだということで、新コース設立や校舎・施設を充実させる学校が多いのも事実です。
一方、
・先生の研鑽
・生徒を伸ばす研究
・研究結果への学校をあげての注力
・教員組織の機運上昇へのきっかけづくり
などに取り組んでいる学校もあります。
このように書きますと当たり前のように感じますが、学校現場の大変さの只中にいると、この忙しく毎日フルに活動しているその懸命の仕事内容に対して不足をつきつけるようで抵抗感があるというのも事実です。
今回セミナーに集まっていただいた学校はみなさん見栄えにはすぐにはつながらなくても、中身の充実につながる内容の見直しをしておられる学校様ばかりです。
「とても役に立つありがたいセミナーでした。」
「自分の頭の中でボヤ―とは思いついていたことがみごとに言語化され心地よい内容でした。」
「いつもありがとうございます。」
などのお声をいただきました。
12月11日には東京にてセミナー開催しますので、よろしければご参加ください。
お待ちしております。
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