2020年7月25日土曜日

進むべき方向をはっきりと見据えましょう

このままでは日本の子供たちの学力レベルが低下してしまうと言いながら、
なんとなく危機感が感じられない状況だと私は思うのです。

危機感があまり高くない原因を少し考えてみました。
いろいろあるのでしょうが、大きいのは

・目指すものがぼやっとしている
・がんばろうとはいわれるが、数値的に成長の成果が示されるのは、
具体的には定期テストとか模擬テストぐらいしかない

という部分ではないでしょうか。

そこで出てきたのが、『ルーブリック』です。
このブログでも何度も紹介させていただきました。

ルーブリックの特徴には
・目指すものをはっきりと認識できる
と同時に、
・現状の自分には改善すべき課題がまだまだあると意識づけできる
という部分があります。

日本の教育界では、ルーブリックの必要性が数年前より言われております。
いろいろな学校で試行されているのを拝見させていただきました。
教科における理解度や達成度を測るルーブリックが一般的には多いのではないかと思われます。

私どもヒューマンリンクでもルーブリック導入のお手伝いをさせていただいてきました。
私どもが最もおすすめするのは「望ましい価値観をもっているか」についての価値観ルーブリックです。

価値観は人間形成のベースであるという考えから「ベーシックルーブリック」とも呼んでいます。

ルーブリック策定をご一緒した学校のベーシックルーブリックはどれもすばらしい内容のものばかりですが、特に自信をもって紹介できますのが、広島県の修道中学校高等学校のベーシックルーブリックです。

(修道中学校高等学校の公式HPに公開中)

弊社 株式会社ヒューマン・リンク 

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