第二波と呼べるのかわかりませんが、感染が拡大しています。
スペイン風邪では、第二波に致死率が10倍になったとされています。
このような報道がなされていますが、
私が思いましたのは、
・同じ報道を知らされていても、備えについて、意識が人によって大きく分かれる
ということでした。
自分の身近でも、
・手洗いをマメにする人、一方、そこまではしない人
・うがいをマメにする人、一方、そこまではしない人
・免疫力をあげる努力を日常からする人、そこまではしない人
いろいろな人がおられます。
これからの時代を生きていくには、
●答えのない課題を自分で切り開く力が必要
と言われていましたが、まさに今そのような状況になったと言えるのではないでしょうか。
致死率が10倍になったことが過去にはあったもしれないが、今回はそこまではならないのではないか、と思ってしまう自分をなんとか排除して、私は最悪の想定をして、備えとしてできうることはすべてやるのが今回の答えではないかと思っています。
そこまではいいだろう、という油断をすべて取り除いて、万が一にそなえて、考えられることはすべてやる。
そのようにいいながら私も「そこまでするのはまだ先でいいか」「これぐらいで大丈夫だろう」と思ってしまっています。
これまでに続いてきた生活はこの先も続くと思ってしまうのかもしれません。
頭で危機とわかっていても、気持ちと身体は慣性に流されています。
前回記事で紹介しました修道中学校高等学校様のベーシックルーブリックにある「開拓者」「独立心」はそのあたりのことを本当にうまくついた独自の内容だと思います。
流されないで自分の意思を貫くというのは難しいことなんだ、とつくづく思います。
また、今回はそのあたりの人間の弱さも試されているのかもしれないですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿