グローバル人材、サイエンス思考力などの養成を
叫ぶ論調が今や全盛となっています。
文科省認定のスーパーサイエンスハイスクール。
IBバカロレアスクール。
このような認定を受けての教育充実をはかる学校多い。
認定受けると
⚫予算もらえる、
⚫認定校として認知度があがる、
⚫コース新設もスムーズにいく、
⚫学校間の研究を共有できる。
このように、メリットがたくさんあるのです。
しかし、先日訪問した学校。
あえてこの認定を受けずに独自にサイエンス教育プログラムをつくってしまった。
というお話をお聞きしました。
理科の実験室、コストの高い機材、研究を専門とする人材。
可能な限り投資をされたとのことです。
しかも、すごいのはその注目度です。
生徒の研究報告会(説明会)などのイベントは、
入場制限を設けないといけないくらいの
希望者があるということです。
認定受けずとも必要な実践はできるという
私学の誇り、そして、使命の最大限の実践を感じます。
このほうが学校が考えたことの実践の自由度が高まり、
より効果の高い成果が得られると考えておられるのです。
大変なエネルギーのいる変革を
楽しく実践しておられる学校に
また出会えました。
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