昨日の記事で、平幕力士優勝のことを書きましたが、これに関連してもう一つ書いておきたくなりましたので、今日はそのことを残しておきたいと思います。
この力士さんの子供時代には、
●ジュース類やスナック菓子は一切口にされなかった。
●そして、中学のときにカップ麺を食べる機会があったときに、発砲スチロールの味がして、吐き出した。
というエピソード。
・現代において、ジュースやスナック菓子はほとんどの人がなんとなく口にしてしまっている
・そして、カップ麺をおいしく食べてしまう体質になっている
と思います。
猛暑で熱ければ、ジュースは飲みますし、スナック菓子はだいたいどのお家にもおいてあると思います。
これらを口にせず、理に適ったものだけを口にして、トレーニングすれば、このように強い力士にもなれるということが今回身をもって示されたわけです。
反対に、ついつい口にしてしまっているのが現代の人々であるとすれば、この点はもっともっと強く見直されるべき点なのではないでしょうか。
力士を強くするには、という狭いテーマではなく、もっと広く適応するべき内容ではないかと私は思ったのです。
教育の世界では、大学入試の在り方や学力向上がテーマに挙げられることが大半ですが、
まずは本当の心身づくりをすることの方が重要度も緊急度も高いのかもしれません。
そのように改めて感じた優勝でした。
自分も自分の身体に恩返しをしていこうと思います。
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