2011年10月20日木曜日

選ばれる理由は授業にあり A先生の事例(2)

A先生の授業を工夫された事例を紹介するコーナーの2回目です。
「授業を分割する」という内容です。ご覧ください。

A高等学校 A先生 地理歴史科

■授業アンケートの結果 A先生のデータ
授業満足度(Q1-Q6
07 (1)
08 (1)
09 (1)
10 (1)
11 (1)
傾向
意欲
4%
1%
35%
52%
82%
関心
-9%
-14%
25%
41%
70%
学力向上
-18%
-37%
24%
30%
67%
理解
22%
-11%
33%
64%
91%
好感
11%
-12%
44%
70%
91%
合計
11%
-74%
161%
257%
400%

上記各項目の%数字は、単純な構成比を表すものではなく、各項目を調査するための4つの選択肢のプラス評価(選択肢1回答と2回答の比率の合計)-マイナス評価(選択肢3回答と4回答の比率の合計)という計算式から算出されたものです。

●授業を分割する
50分間の授業を最後まで息を切らさず集中できるかという問題があります。そこで、50分授業を2分割、あるいは、3分割して設計することもしています。50分は生徒にとっては長く集中が続かないことが多いです。ですから、50分をずっとやるのではなく、途中に休憩を入れています。休憩は、背伸びをしたり、雑談を入れたり、質問にこたえるようにしたり、しています。例えば、50分を2分割してやると休憩は5分ぐらいとしたら、20分・休憩・20分となり、20分を集中する形になるため、生徒も私も集中できます。

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