2011年11月25日金曜日

優れた授業実践のための7つの原則

優れた授業実践のための7つの原則、というのをご存じでしょうか。
これは、アメリカの大学での教授法についてたった5ページで書かれたものなのですが、
その小冊子は1年半で15万冊売れた、ということです。
その内容は、以下の通りです。

  1. 学生と教員のコンタクトを促す
  2. 学生間で協力する機会を増やす
  3. 能動的に学習させる手法を使う
  4. 素早いフィードバックを与える
  5. 学習に要する時間の大切さを強調する
  6. 学生に高い期待を伝える
  7. 多様な才能と学習方法を尊重する
参考文献
Chickering, A. and Gamson, Z. (1987) Seven Principles for Good Practice in Undergraduate Education, AAHE Bulletin, March 1987, a publication of the American Association of Higher Education.

詳しい資料は、以下のページで読むことができます。
中井俊樹・中島英博(2005)「優れた授業実践のための7つの原理とその実践手法」『名古屋高等教育研究』第5号

なお、名古屋大学の以下のページも授業アンケートを用いてどのように授業改善をすればよいのかについて示唆が得られます。
「授業の基本 9章 自己診断から授業改善へ」

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