2011年11月1日火曜日

教師たちのネットワーク

このブログをご覧になっている先生は、学校外にどのようなネットワークをもっていらっしゃるでしょうか。部活動でのつながりや大学時代のネットワーク、そうした交流は人事異動の少ない私学では新しい考えをもたらす源泉として欠かせないものだと思います。
広島で、国語の先生がたが学校を超えて研究会をされていることをご存じでしょうか。

その中心となっていらっしゃるのが広島国際学院高等学校の那須先生です。
那須先生は、ご自身の担当クラスで偏差値と進学実績を高め、
20代の若さで国語科の教科主任として国語科全体の授業アンケート結果を飛躍的に押し上げるというリーダーシップも発揮されています。
その那須先生のブログを拝見しますと、広島で研究会を開催されているということでした。
ブログから、その時の熱い様子が伝わってきます。
ぜひ一度ご覧ください。

那須先生のブログ 
http://www.gto-nasu.com/?p=3


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記事の内容(写真は割愛しています)




志桜塾 夏季特別講座 番外編です。
(本人の強い意向で、本名公開です!)


この度の特別講座には、その他の学校の先生方も参加されていました。その中でも、もっとも「熱苦しく」、インパクトのあった先生は、広島崇徳高等学校の 岩田行展 先生です。


岩田先生との出会いは、3年前。広島での「論理エンジン」研修会でした。
私が講師として「論理エンジン」の教材と大学入試問題との関連や日々の教材研究の話をしました。講演後、クーラーのガンガン効いた室内でありながら、汗びっしょりの岩田先生と名刺交換したのが、昨日のようです。


その後、広島で「熱い国語教師の会」を立ち上げようという話になり、ベネッセグループのラーンズさんの後援を得て、昨年7月と今年4月に研究会を開催しました。


 ★昨年7月の研究会。発表者が私。もちろん、岩田先生も来ています!


4月は、発表者が岩田先生、そして、助言指導者が志桜塾代表になりたてホヤホヤの長谷先生でした。
古文の文法の指導方法を発表された岩田先生です。もちろん、汗だくです。


 ★発表中の岩田先生。(となりは、長谷先生です。)


しかし、緊張のあまり、アフロヘアーにサングラスの管野先生にも気づかず…。いろいろな先生から厳しい意見が出ました。


帰りの車の中、悔しさで涙する岩田先生に、「これがスタートだ! 今日の発表、ありがとう」と、モーツアルトの「からす麦の焼きたてクッキー」をプレゼントしました。
覚えていますか?


あれから4ヶ月。
「長谷先生の志桜塾夏季特別講座に行きたい!」と深夜に岩田先生から電話が…。
本当に嬉しかったです。


「志」高く、生徒と向き合い、その中で自らを磨く。
それこそが、私たちの「使命」ですよね、岩田先生?

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