2018年1月15日月曜日

言われてみれば当然、の実践

来年度に向けての準備をする時期ですが、
オーダーメイドの手帳作成をお手伝いする学校がいくつかございます。

その中に、『学校独自のルーブリック(価値観編)』を掲載する学校が出てきています。

ここでいうルーブリック(価値観編)とは・・・生徒のあるべき姿からそれに至るまでの姿までを段階的に(例えば4~5段階)、具体的な行動内容で、示したもの。

私学ならば学校独自のルーブリックを基軸にする、というのは普通の発想ですが、
これをやってきた学校はほとんど存在しません。

少し残念な思いもありますが、こうやって遅ればせながらも実践される学校が現れ始めたのは喜ばしいことではないでしょうか。

効果として考えられるのは、
●生徒があるべき姿を認識する(いちいち先生が指導の理由を述べなくてもよくなる)
●教員があるべき姿を認識する
●生徒のメタ認知能力が向上する
●見えない学力を測定することができる
●数字で表れなかった成長を感じることができる
●達成感を感じる機会が増える
●新しい大学入試で問われる社会人として求められる能力を意識~成長させることができる
などなど、いろいろな効果が期待できそうです。

さあ、私学が突き抜けていく時代の到来の予感です!!

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