2018年1月27日土曜日

元気や反対に疲弊感は一体どこからくるのか?

学校評価アンケートはどの学校でも実施しておられるかと思いますが、弊社でもご依頼いただいた学校の学校評価アンケートを実施しています。
最近は特に保護者アンケートを担当することが多くなりました。
今ちょうど集計を行っております。

・在校生アンケート
・保護者アンケート
の2つに重要視する傾向にあるのですが、

私は最近
・教職員アンケート
の重要性に注目しています。

学校にとっては生徒や保護者は入学してくれる顧客にあたるので、その顧客の満足度をみるというのは当然の発想です。

が、案外意識として抜けてしまっているのが
・教職員の満足度(充実度)
ではないかと思うのです。

●教員として今の教職がどれほど充実をしているのか
はやはり大事と思います。

●必要な実践をしないといけないから大変すぎて疲弊している
ではなく、

●必要な実践はしながらも充実感を感じている
状態を目指さないといけないと思います。

たくさんの学校を訪問させていただいていますが、
●どの学校よりも大変な実践をしておられる学校で、日頃の学校生活に教職員が充実感をもっておられる学校が実際にあります。

この学校をみていて感じるのは
「厳しい労働環境=疲弊感」
ではないということです。

教職員が現状をどのように受け入れるかが重要ということではないないでしょうか。
原点にかえって初心で今のありがたさをお互いが確認し合うような取り組みが重要なのかもしれません。

私も、内からわきあがる元気を大切に今日も過ごしたいと思います。



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