自分で考え、人生を切り開いてこられたように見える方なので、私は以前から注目している選手の1人です。
今回は移籍のことではなくて、長友選手が正月に帰国されたときに日本人をみて印象をツイッターでつぶやいたという報道です。
「日本帰ってきたけど、猫背で、表情暗い人かなり多いなぁ。
みんな疲れてるんかな。」
とつぶやいているのです。
これは学校でもあてはまるなと私は感じました。
東北から九州まで各地に移動しますが、生徒も先生もまさに「疲れているのかな?」と少し思ってしまうシーンは以前より多くなったように思います。
以前このブログで「カリキュラムにおける体育の重要性」の記事を書きました。
これを書いた理由は、
元気の源となる「本当に丈夫な身体」を取り戻すことが必要だと思ったからです。
「本当に丈夫な身体」になっていない人が、自ら元気を出そうと思ってもその元気には限界があると私は思うからです。
そして、「本当に丈夫な身体」になっていない人が、社会(周りの人)に貢献しようと思ってもその元気にはやはり限界があるとも私は思うからです。
「本当に丈夫な身体」を取り戻すために、「体育」「運動」「体操」などで「本当の健康」をつくりあげる。
そして、もう一つは、
「食育」だと思います。
学校でなぜ「食育」を?
と疑問に思う人もおられるかと思いますが、
今、教育は「進学実績」「学力」「人間性」「高い倫理観」などいろいろ求められていますが、これらを本当に身につけるには、今の人たちの現状のままでは難しく、
「本当に丈夫な身体」を新たに獲得することは絶対不可欠だと私は思います。
そして、「本当に丈夫な身体」を取り戻すために
「食育」は避けて通れないと思います。
ただ、
「食育」の勉強をする、というよりも、「食」そのものを変えていくというのが私のイメージです。
「食」の実践を学校で行うのです。
まずは、新しい試みなので、「希望する人だけで始めてみる」のでもいいかもしれません。
食事と運動で本来の体(本当に丈夫な身体)がよみがえれば、意欲と能力がバージョンアップしていることを体感すると思われます。
長友選手のつぶやきから、今日はこんなことを感じました。
これをつぶやいているときに、トルコへの移籍を考えていたのかもしれないですね。
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